2019年ふりかえり
思い立ったのでつらつらと書こうかなと。
2019年は個人的に激動の年だったと思います。
まず令和ですよ令和。年号が変わるのは人生で2度目ですが、きちんと記憶に残る形で過ごしたのは初めてなので感慨深いものがありました。いやー、めでたいですね。年号変わることがめでたいと思えるのもめでたいですね。
みなさんは年号が変わる瞬間何していましたか。僕は友人と旅行中で車の移動の最中でした。
めでたいと言えば芸能界の結婚ラッシュもすごかったですね。
12月なんかもう駆け込みも駆け込み。いっとき声優が結婚したとニュースがあればいわゆるアンチがヒステリックになっていたもんですが、結婚が多すぎてもう感覚が麻痺しているんじゃないんですか。
かくいう自分も昨年の結婚ラッシュは結構気が参ってしまってました。特別好きな芸能人、声優が~という話じゃないのですが、自分もいい歳で平成ジャンプしてしまったわけなので、同年代が結婚と聞くとどうも精神に来ます。
自分もなにか動かなくてはと、婚活サイト見たりアプリ試したりしたものの、長続きしなかったですね…。例えるなら砂糖を大量に頬張ったあとのような億劫な気分になるんですよね。たぶん自分には向いてないのかな。
プライベートはまあ残念って感じですが、仕事の方は良かったりします。
大きいプロジェクトに関わったり、少人数ですが指示する立場にも携わったりと、初めて経験することも多く戸惑いもありましたが、そのような重要なことを任される人になれたんだなと嬉しくもありました。
今年も期待を超えられるよう頑張ろうと思っています。
新年らしく今年の目標を書きたかったですが、せっかく久しぶりのブログ更新なので、長く続けられるように日を改めます。
「老害」という言葉が嫌いです
ろうがい
【老害】
自分が老いたのに気づかず(気をとめず)、まわりの若手の活躍を妨げて生ずる害悪。
老害って言葉が嫌いです。
なぜかって言うと、この言葉を使うことにより、特定の人(昔から知識を持っている人)を議論の場から降ろしちゃうんですよね。
長くいる人、短くいる人、それぞれで価値観や意見が異なるのは当たり前のことです。それなのに、「これだから老害は」って言って自分の意見を押し通してしまうのは、少し思考停止しちゃっているかなと。
最近は「これだから老害は」という、ワイルドカードみたいな言葉が多用されている気がします。
そうされてしまうと、「長くいる」というだけで口を閉ざすしかないんですよね。
多種多様な価値観があるということを念頭に、議論や意見交換をしてほしいなと思います。
以上、老害からでした。
ドミニオン2019年日本選手権予選
に行ってきました。なんとなく、感想を書こうと思います。
一応は毎年出ているのですが、そんなに実力もないのでいつも遊びに行く感じです。
今回は基本2版+夜想曲ということで、いつもよりお参りの回数が重要になるサプライが予想されました。
また自分はコンボが不得手なので、ステロで2位以上を取りに行く動きをしてあとはお祈りです。
1戦目
ドミニオン日本選手権2019午前、1回戦サプライ
— ヒロタシ (@hirotashi) June 29, 2019
ピクシー、忠犬、前駆者、鍛冶屋、民兵、玉座の間、コンクラーベ、山賊、呪われた村、聖なる木立ち。
ヒロタシさんがサプライを投稿していたので拝借させていただくことにします。
コンボが強そうですが、前述の通りステロしに行きました。
卓に上級者がいなかったのか全員ステロだったので、安心して1位を取りに行けた
…と言いたいところだったのですが、2位だった方が他の人のアシスト(民兵)を受け、最後に属州公領屋敷を買って終了し、手番差で2位になりました。
まあ2位以上であれば御の字です。
2戦目
ドミニオン日本選手権2019午前2回戦サプライ
— ヒロタシ (@hirotashi) June 29, 2019
ゴーストタウン、金貸し、改築、密猟者、ネクロマンサー、悪魔の工房、祝祭、衛兵、吸血鬼、悲劇のヒーロー。
吸血鬼が底になって蝗で勝利点飛ぶような人は何をやっても駄目です。はい。
上家がドブンで誰が2位になるかみたいな試合だったのですが、最後ドブンの人がドブンして属州2枚買って終了で3位。1枚残っていれば2位だったのですが…。
3戦目
ドミニオン日本選手権2019午前3回戦サプライ:
— ヒロタシ (@hirotashi) June 29, 2019
地下貯蔵庫、ドルイド(炎、田畑、空)、役人、庭園、恵みの村、墓地、市場、鉱山、プーカ、人狼。
4番手3-6の人は何をやっても(ry
上3人が初手で村鍛冶に行くことは分かっていたので、同じ方法を取っても手番差で負けると思いやむなく庭園に行くことに。結果、僅差ではあったのですが4位。。。
博打するしかないと思ったけど違ったのかなぁ。3位の人が庭園か属州かどっちつかずだったので、素直に庭園行っていただければ互いに1,2位のどちらか取れて win-win だった気がしなくもない。
ここでもう目無しです。
4戦目
ドミニオン日本選手権2019午前4回戦サプライ
— ヒロタシ (@hirotashi) June 29, 2019
堀、追跡者、村、商人、秘密の洞窟、悪魔払い、詩人、研究所、偶像、職人。
銀-詩人で5,6金届くようにしてデッキ3巡目にランプが揃えられるようにした…はず。
なのだけど。初手追跡者-悪魔祓いで入った人が5t目にランプを揃えて(何で?)、他にもう一人5t目に揃えてましたね。結果は先に揃えた人がワンツーだったので、基本夜想曲はそういうゲームですね。
自分はというと詩人が底にありまして、一番最後に揃えました。
(追記:有識者より、詩人はありえないと頂きました。確かに振り返ると、ブレを狙いにいく手ではないと思います。職人を狙ってまったり行こうみたいに思うのは甘いようですね。)
通して
2位以上を取れる動きをしてたと思うので、あとはお清めが足りなかったと思いたいです。(有識者からは反発貰いそうですが…。)
もうしばらくドミニオンはいいです。
ただ来年あったらまた申し込みます。
書籍紹介「入門 監視」
紹介する書籍
入門 監視
――モダンなモニタリングのためのデザインパターン
https://www.oreilly.co.jp/books/9784873118642/
ざっくりどんな内容
監視対象が変化し、システムアーキテクチャが進化する中で、従来から変わらない監視の基本を示しながら、時代に合った監視の実践を解説する本書は、監視についての理解を深めたいエンジニア必携の一冊です。
レビュー
出版された当初は、エンジニア必読と謳うこともあってどこも品切れだったので信用していたが、オライリーの本にしては珍しくハズレといっていい本を引いてしまった。というのも、タイトルに「入門」と付くだけあって要所のサワリしか説明がされておらず、デザインパターン(やアンチパターン)とかコンテキストに沿った説明があまり為されていない。
新卒1,2年目で右も左も分からず頼れる人がいない状態で上司に「このシステムに監視を入れろ」と言われた人にはオススメできるが、教えを請える環境に居る人や普通のシニアエンジニアには無用の長物だと思う。
いまSNSに必要なのは「嘘と見抜く能力」だけではないのかもしれない
私、声優の田村ゆかりさんのファンなのですが、先日ゆかりさんが以下のようなツイートをして話題を呼びました。
仕事サボって観戦したことなんてないんだけどなぁ。まぁどうでもいいけど。ツイッターほんと嫌い。
— 田村ゆかり@新LIVE BD 12/26発売♡ (@yukari_tamura) January 21, 2019
何が一番嫌ってファンでいてくれてそうな人たちがみんな信じてしまっていたこと
— 田村ゆかり@新LIVE BD 12/26発売♡ (@yukari_tamura) January 21, 2019
まぁ仕方ないね
無になろう
こちらのツイートを元に、様々なメディアでニュースにもなりました。*1
発端となったのは、一般ツイッターユーザーの投稿。自身の親戚が「自称売れない声優」と一緒にサッカーの応援をしたというエピソードを紹介し、拡散された。
ただこの事件、一見すると「デマに踊らされた大衆のせいで本人が悲しんだ」といういたたまれない出来事のように見えますが、僕はそんな簡単な出来事ではないかなと思います。というのも、「この話は意図的についた嘘だったのか」が分からないからです。
例えば投稿者が言っていることが本当だったとすると、親戚が嘘をついていることになります(そうすると投稿者も被害者ですね。)。はたまた、この親戚が高齢だったとすると、元の内容があやふやだっただけかもしれません。このような真偽がハッキリしないなかで、いわゆる「物申すマン」が出てくるのは、いささか早計かなと感じます。
最近のSNSはデマに敏感というか、デマを総スカンすることが流行っていますが、いまインターネットに必要な技術は「嘘を嘘と見抜く力」より、「噂話に踊らされず気にしない力」なのかもしれません。
*1:声優の田村ゆかり 一般Twitterユーザーの投稿に怒り「ほんと嫌い」 #ldnews http://news.livedoor.com/article/detail/15908472/
ガチホコ、ガチアサリの勝ち方を教えてください
自分、スプラトゥーンというゲームをやっているのですが、ガチホコ、ガチアサリの2ルールに関しては、ほぼ勝てない状態になっています。よくある言い訳なのですが、味方の強さ次第になってしまっている気がします。
ただプレイしている最中は「あー、味方弱い」と言い訳するのは良いのですが、そのままだと自分も弱いままなので、きちんと勝てない理由を考えます。
どの状況で負けるのか考える
「味方弱い」と言ってしまう理由の1つに、「1対nで戦う」という状況が多いのがあります。これは、味方が考えなしに突っ込んで各個撃破されてしまうんですね。ホコだとこの状況になったら厳しく、20-30カウントまで進められてキープされて終わる、なんてことはザラです。(ちなみにヤグラ、エリアの2ルールはXなのですが、不利な状況にあってもカウントの進みが遅いから大丈夫だったのかなと思います。)
そのため、「1対nで戦う」状況でも、味方復帰までにカウントを進められないようにできる戦略、武器を選ぶ必要がありそうです。
戦略、武器を考える
普段自分はヴァリアブルローラーフォイルを使っています。使う理由としては、中衛として牽制やクリアリングを行えること、状況によって前衛にスイッチできることがあります。ですが結構近づかないとキルが取れないので、上記状況になったときに止めようがいことに気づきました。なので、いくつか他の武器を検討してみます。ただし味方がすぐ死ぬことを前提として、前衛武器以外を選んでいます。
ヴァリアブルローラー
うん、そもそもヴァリアブルローラーを握るな、という意見はごもっともです。でも手に馴染むんだものー。勝つためには重要ですよ。手に馴染むかどうか。
それはさておき、フォイルと違いシールドで道を塞ぐ、ボムピッチャーでキルを取れる、という明確な違いがあるので、守りに向いている感じはします。
オーバーフロッシャー
ヴァリアブルローラーと同様にシールドがあり、アメフラシは守り、攻めともに向いていそうです。とくにアメフラシは考えなしに突っ込む味方を、すぐさま援助できるので味方の動きに期待が持てそうです。
インク効率が初登場時より悪くなっていますが、きちんとギアを積めばホコ割もできそうです。バブルが嫌いなら対物を積んでおくと吉かもしれません。
デュアルスイーパーカスタム
デュアルスイーパーカスタムというか、スパッタリー系は軒並み強いもん…。アメフラシは前述の通り、メインは他のスパッタリー系より少し遠くまで届くのでキルも取りやすそうですね。
スクリュースロッシャー、ジェットスイーパーカスタム
1人でなんとかできるスペシャルとして、すぐに出てくるのがハイパープレッサーかなと思います。前~中衛として動けるので、この2つは自分の手に馴染みそう。普段はローラーを使っているのでダイナモローラーでも良さそうですが、トラップが不利な状況で弱そうですね。
後衛武器全般
サブ、スペシャルを考えると、スプラチャージャー系とそのコラボ、単純にメインが強いクーゲルシュライバー系とかは良い選択だと思います。ただ問題としては、自分がこれ系を一切使ったことがないことですね…。
特にチャージャー系は理由があって駄目で、ジャイロの設定をほぼMAXにしているんですよね。チャージャー使うときだけ減らすでも行けそうですが、変な癖を付けたくないという、宗教上の理由で使うのをやめています。練習しないとな…。
さいごに
自分の考えをまとめるのを目的でつらつらと書いてしまいましたが、いったんは武器を変えて様子を見てみようと思います。さしあたって、ホコはオーバーフロッシャー、アサリはヴァリアブルローラーにしてみます。
早くオールXにしてスプラトゥーンを引退したいです。
書籍紹介「マイクロサービスアーキテクチャ」
紹介する書籍
マイクロサービスアーキテクチャ Sam Newman https://www.amazon.co.jp/dp/4873117607/
ざっくりどんな内容
マイクロサービスとは何かという説明と、そのメリット、デメリット、導入方法が纏められている。
レビュー
この書籍のレビューや書いてある内容などは、わざわざ自分が纏めなくても qiita あたりにゴロゴロと落ちています。
なので詳しく知りたい人はぐぐってください。
さっと検索した以下の記事のリンクを張っておきます。
- 書籍「マイクロサービスアーキテクチャ」まとめ(前編)
自分が今回言いたいのは、この書籍は全ソフトウェアエンジニアが読んでおくべきだ、ということです。
ああ、いえ、言いたいことがあるでしょう。
「私の業務は外注なので特別なことはできないのですよ」とか、「ウェブアプリ前提に書いてあるでしょう。うちはパッケージで売っているの」とか。
もっともです。ごもっともです。
しかし、この書籍の目次を見ていただきたいです。(上記リンクの内容でも良いです。)
- コード(クラス)設計
- テスト
- デプロイ
- 監視
- セキュリティ
- etc...
マイクロサービスとは関係なしに、中堅エンジニアに必要な知識がずらーっと並んでいます。
新米エンジニアには、何を学べばよいか分からない、という悩みが多々あると思います。
そこでこの書籍。1冊読むだけでエンジニアに必要な知識が身につき。自分のスキルが上がるのです。
もうエンジニアの教科書と呼びたいくらい。
「マイクロサービスとか自分の業務とは関係ないし」と思っている方も、ぜひ読むべき書籍かなと思います。